


院長 松川 宗貴(国家資格保有)
〒591-8032大阪府堺市北区百舌鳥梅町3−45-4 sumutoco N-1
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受付時間 : AM10~12時 PM16~20時
休院日 : 水曜の午後、木曜の午前、日曜日(祝日営業)
40歳を過ぎたあたりから頭痛が出るようになりました。初めのころはすぐに痛みも治まっていましたので、皆さんと同じく放っておいたんです。年数が経過してくるとその間隔はだんだんと狭くなり、痛みのレベルも上がり鎮痛剤を飲んでも痛くて何もやる気が出ないほどで2-3日は寝込むようになりました。治まるのに時間がかかかるようになってきて、酷いときはそれが月に2-3回ありました。
そこまでになってようやくヤバッとなり痛いときにだけじゃなくて本気で治そうとケアし始めました。
色々とやっていく中で痛みを直接出しているのは首肩や顔、頭の筋肉のコリということがわかってきました。
(後頭部の痛みは首肩のコリ 写真
(目の奥の痛みはコメカミ、側頭部、眉間や瞼のコリ 写真
そこにこんな感じで直接鍼をしコリを解消させていきました。
これまでの頑張り過ぎや我慢が疲労をコリへと変化させ蓄積し体を錆びつかせていました。
私の場合は、胃腸の調子も引き金になっているようで、例えばコーヒーを飲むと胃が重苦しい感覚になったりするときがあります。わかってるんやけど飲みたくなる時があって、、、
お酒を飲むとおなかが緩くなります。
年齢を重ねてきて脂っこいものがおもたくなってきてる
こんなのが重なって胃腸の働きが低下が続くと背中が張ってきて首肩の蓄積しているコリへの負担がかかってくる
あとは仕事の姿勢です。
鍼を打つときは、頭が垂れ片脚に重心を寄せしばらーくそのまんまの姿勢で打ちます。そんなことを一日中やっているわけですから偏るしかたまってくるんですね。
こういったことの毎日の積み重ねが自分の筋肉のキャパを使いきって痛みが出てくるような状態になっていく、、、そんな分析です。
学生時代から首肩のコリがありよく肩甲骨周りが痛くなったり首を寝違えたりしてました。
そういった方は結構おられると思うのですが、自分がおもっているよりも相当なコリを溜め込んでいますよ。
ワタシの場合2年ほどかかりましたが、おかげさまで今は、
鎮痛剤を飲むこともなくなりました。あ!ヤバいかも!てなっても寝込むほどの痛みまではいかず、過緊張した首肩や頭の筋肉に鍼をして緩め、重力をかけないように横になって患部を休めればスーっとひいていくようになりました。
もちろん、胃腸を刺激することは控えるようにしています。
これまで何をやっても解消していない頭痛の方、痛くなったらすぐセデスの方もまずは、直接痛みに関係する筋肉のコリを取って本来のキャパに戻していくようにしてみてください。そうするだけでも鎮痛剤がいらなくなったり、寝込むことがなくなったりなど痛みのトーンが下がってくるかもしれませんよ。
痛いことが多いと何をするにも怖さが出てきます。これは本当に良くないです。段々と制限付きの生活になってきます。痛みが出なくなってきたり、出ても以前より弱くなったり、早く引いたりしてくるとこれをやってみよう!あれもやってみよう!とか気持にも変化が出てきます。自分のカラダに自信が持てるようになってくるんです。