腰痛を改善する3つのステップ

全ての腰痛の人が、早く回復し、自分の好きなことを思いっきり楽しめるために。

 

腰痛は、軽いうちはいいですが、ひどくなると立ったり、トイレに行くこともつらく、

ギクッとなって動けなくなったりもします。

そんな幅のあるさまざまな腰痛の実際をまとめてみました。

知っていること、知らなかったこと、間違って理解していたことetc

腰痛についての正しい知識をインストールしてもらえたらうれしいです。

 

 

どうして痛いのか。

なにが過剰で、なにが不足なのか。

改善するのに必要なことは。

自分の生活にどう工夫していけばいいのか。

また痛くならないためにはどうしたらいいのか。

 

そんなことについて、たまには、ゆっくりと自分自身のカラダについて考えてみるのも必要なことです。

ボクたちのカラダは人類史上、最高の機能が標準装備されている最高級グレードです。ちょっとした工夫で快適に過ごせるように設計されています。

腰痛になったときに大切なことは、腰痛のことで頭をいっぱいにしないように心がけること。

ちゃんとした知識を知ってもらって、余計な不安にとらわれないようにしてください。

01 腰痛の原因 cause of lumbago

 

病院に行ってレントゲンやMRIなどの検査をすると

「ヘルニアですね」とか、「腰の骨の4番と5番の間が狭くなっているね。。。」などと言われます。

でも、特に治療することなく湿布薬を出されて終わりか、痛みが酷ければ注射をするっていうケースがほとんどではないでしょうか。

 

コレってちゃんと治療になってるの?

そもそも腰が痛くなった原因は何?

どうしたらその痛みが楽になるの?

根本的なところが曖昧なままだから次また痛くなるし、

そんなことを何年も繰り返していると当然治るわけがないし複雑になっていくばかりです。

 

日々、腰痛改善のお手伝いをしていますが、

動けないくらいのひどい腰痛の方でも、

画像検査をしてみたら異常がなかった!?ていうケースは

結構多いんですよ。ご存じでしたか?

僕はそんな方を今までたくさん診てきました。

 

ヘルニアが腰痛の原因だと言います。

でも、本当にそうなんでしょうか?

骨と骨の隙間が狭くなっていることが

本当に腰に悪いんでしょうか?

あなたには、腰痛の原因をしっかり知ってもらって痛みを解消し、腰痛に悩まされないカラダを

手に入れてほしいと本当に思っています!!!

腰痛になる原因とメカニズム

 

じゃあなんで腰痛になるのか?

これを知ることで、改善する期間が短くなりますし、

腰痛にならない方法も解ります。

不思議ですが、それだけで腰痛になりにくくなりますから。

これで安心して腰痛になれますね(笑)

 

腰痛にはいろんなものがあります。

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎分離症

すべり症、変形性脊椎症、骨粗鬆症

関節症、筋・筋膜症など・・・。

 

先日、69才の男性が腰が痛くてもう半年もゴルフをやめていると来られました。

病院でレントゲンとMRIを撮って診てもらったら、「椎間板ヘルニア」と診断されて

その先生からは、「ゴルフ、やめた方がいい」

て言われたそうです。

 

「大好きなゴルフがもうできない・・・・・・」

めっちゃショックを受けておられました。

 

初めは何をするにも痛く歩くだけでも痛みとしびれがありましたが、ここ最近は、普通に歩けるようになってきて、つい最近は我慢できず打ちっぱなしに行ってみたそうです。

打ち始めて50球くらいまでは、怖さはありながらも痛くなることもなく、打てていましたが、それ以上の球数になってきたら、違和感が出始め最後は痛みとしびれがでてきたそうです。

 

ハイ、ここで質問です!

なぜ痛みとしびれが出てきたのでしょうか?

「そりゃあ、ゴルフスイングが腰によくなかった、神経に触っちゃったんでしょ」とあなたは考えたと思います。

でもよーーーーく考えてみてください。

この方は、椎間板ヘルニアです。

つまり、神経がずーーっと圧迫されているということです。

最初の50球はその圧迫がなかったんでしょうか???

「そんなアホな」

この方は、不思議に思ったそうです。

骨が変形してヘルニアが神経を圧迫していたら

ゴルフスイングなんて全くできないと思っていたのに・・・・・・・

でも最初は打てた。

「なんで???」

 

そうなんです!!!!!!

あなたがイメージしている腰痛は、じつはかなり違っているんです。

 

 

 

 

 

 

これは、腰の骨の状態に関するデータです。1995年に出された研究です。

そこで示している内容は・・・・・・

腰が痛くない46人をMRI撮影しました。年齢、職業、性別は同じです。

その結果、76%にヘルニアが、85%に椎間板変性(骨と骨の隙間が狭い、脊柱管狭窄症)がありました。

というものです。

痛くないのにヘルニアなの?        76%も!!!

痛くないのに脊柱管狭窄症なの??  85%も!!!

腰痛の方が、特に気にしていることの中に

「私、ヘルニアなんです。」

「腰の骨と骨の間隔が狭くなっています。」

ということがあります。これら骨の問題が腰痛の原因だ!!

なんて言われているので、

痛くなくなってもいつも腰を庇いながら生活している方は多いですよね。

でも、

現在では、ヘルニアと診断されても実際に手術するのは10%以下です。

それ以外は、逆に手術したことでのリスクのほうが大きい

なんて言われています。

 

腰が痛くない人でも

ヘルニアや分離症になっている方はたくさんいるってことを

あなたはご存知ですか?

ボクもその一人ですがもちろん腰は全く痛くないですよ。

交通事故など急激に腰に大きなダメージがかかって患った場合や、

手術が必要ですと言われた場合を除いては、

これらの病名はあなたの腰痛の原因ではないと考えてください。

つまり原因は、べつのところにあるんです。

これまで骨にアプローチしてきてなかなか痛みが良くなっていない方は

「へぇーそんな考え方もあるんだー」てまず知ってほしいですね!

 

腰痛になったとき・・・

病院で診察を受けた場合、レントゲンやMRIを撮ります。

ここで知っておいてほしいことがあります。

痛いのに「異常なし」と診断された・・・

レントゲンやMRIなどの画像診断では、腰痛のすべての原因を特定できない、

ということに注意しましょう。  

検査で異常がないと言われても、痛みなどの症状があるということは、検査では分からない異常があるんだと理解してください。

この場合、湿布と鎮痛剤を出されてしばらく様子をみる。

それでも痛い、もしくは痛みが強くなってきたときは、

ブロック注射をするのが一般的です・・・

痛みの原因がわからないままの薬や注射は痛み止めです。

根本的な治療にはなりません。

痛み止めの後は、ちゃんと施術を。

 

だからレントゲンで異常がなかったとしても痛みや違和感があるなら

絶対放っておかない、湿布貼って様子をみるだけで終わらせないようにしてください。

この場合の原因は、レントゲンなどではわからないところにあるということですね。分わかりづらいですが、腰を含めたカラダの動きや筋肉状態をきちんとチェックすればハッキリ把握できます。把握できれば対処もできますのでご安心ください。

「ヘルニアや骨と骨の隙間が狭くなっている」と診断された

画像検査は必ずしも痛みの原因を示しているのではないということを知ってください。あくまで状態を知るものです。

もし、

ヘルニアや骨と骨の隙間が狭いことが

あなたの腰痛の原因だったとしたら、

しばらく様子を見ることは絶対ありえません。

すぐ手術となってきます。

 

MRIを撮ってヘルニアがありますと診断されても、

手術しないといけないといわれなければ、

あなたのヘルニアは腰痛の直接原因ではない

と言っていることと同じです。

 

当院にもよくヘルニアと診断されて来院されます。

早いと4~5回でよくなりますが、

それによってヘルニアもよくなっているんでしょうか。

答えは、レントゲンを撮ってもヘルニアはそのままです。

 

あなたの腰痛は、ひょっとしたらこれまでアプローチがきちんとできていなかった、だから長引いているのかも知れません。

もしそうだとしたら。。。もったいないことです!正しい知識を知ってください。

=椎間板ヘルニア=

一番多いのがヘルニアです。チューブから歯磨き粉が出るように椎間板が飛び出している状態です。これは、髪の毛が白くなったり、皮膚のしわが増えたりするのと同じことで、骨の老化現象です。なので、全く害がない(病的ではない)というのが今の常識です。主に第4,5の椎間板が飛び出して神経を圧迫して痛みが出ると思われていますが、神経が圧迫された時は、痛みやしびれが起こるのではなく、マヒが起こります。運動神経が圧迫されたときは筋肉が委縮して痩せてきたりしますし、感覚神経が圧迫されたときは、熱い冷たいなどの感覚が鈍くなったりわからなくなったりします。なので、腰痛を引き起こせるはずがないというのが、現代医学の常識です。

=脊椎すべり症・分離症=

主に第5腰椎の並びがおかしく、前へズレている状態。前へ滑っている度合いはさまざまで原因は不明です。よくあるのは、痛みがなかったために、自分にすべり症・分離症があることを知らないケースです。別の理由でレントゲンを撮ったときに偶然、すべり症・分離症が見つかることがよくあります。このことからもすべり症が痛みの原因であることはまずないです。

=脊柱管狭窄症=

脊柱管が狭くなる病気で、これも脊椎の老化で起こります。激しい腰痛患者さんにこの狭窄症が発見されると外科手術で脊柱管を広げるよう勧められますが、本当に手術が必要な患者さんはわずかです。脊柱に腫瘍ができたとしても痛みは起こらないことからも腰痛と結び付けるのはちょっと無理があります・・・。COREにも脊柱管狭窄症の方がいますが、フツーに歩けるようになりました。

=脊柱側弯症=

脊柱の側弯異常で10代の女性に多く、発症原因は不明です。私は、側弯症が痛みの原因だという方に出会ったことがないです。COREに来られた患者さんでは、生まれつき左の肋骨が1本なく、その加減で背中はかなりの側弯の患者さんがいました。43歳という年齢まで腰や背中が痛くなったことはなく今回が人生初めての腰痛だと・・。これでおわかりですね、痛みとは直接関係ありません。

「ヒーリングバックペイン」引用

あなたの腰痛は、

冷えると痛い、仕事すると痛いなど痛みの強い日・弱い日がありませんか?

朝が痛い、夕方になると重く痛いなど1日の中でも強くなる時間帯がありませんか?

前に屈むと痛い、後ろに反らすと痛いなど動作や姿勢で痛みがでませんか?

このような腰痛は、ヘルニアなどがあっても全く無関係と考えてください。

フツーの腰痛と同じです。

ヘルニアで知っておかないといけないことは、おしっこや便の感覚が鈍いなどのマヒ症状があるかどうかということと、痛みに変化があるかどうかということです。

痛み=筋肉の疲労

 

レントゲンで異常がなかったあなたの腰痛。

ヘルニアが見つかったけど手術と言われなかった

あなたの腰痛の原因は何なんでしょうか?

 

それは、、、、、、

筋肉の疲労による痛みです。

 

医学博士、整形外科専門医で

「加茂整形外科医院」の院長加茂淳先生は、自身の著書のなかで・・・

「医師の卵は筋肉の生理学や病態についてほとんど習わないのです。なぜか現代医学から“筋肉”がすっぽりと抜け落ちてしまっています。いまの医学教育では、「痛みのメカニズム」については、基礎医学の生理学で臨床の勉強を始める前にちょっと習うだけで、医師になるころにはすっかり忘れているのが現状だと思います。」

とおっしゃっています。

 

腰痛では、腰やその周辺の筋肉の疲労があります。あなたの筋肉は疲労で固くなって機能しなくなっています。その筋肉が伸びる方向にカラダを動かせば無理に引っ張られて痛い。血液循環も悪く筋肉へ十分な酸素や栄養が行き渡らなくなっているから結果、痛みに過敏になってちょっとした動作でも痛みを感じてしまう。そんな状態になってしまっているのがあなたの腰痛の正体です。

 

痛み、しびれ、だるさ、重さなどを訴える患者さん全てに共通しているのは

筋肉が疲労し過ぎているということ。本来の働きができなくなって左右どちらかが特に機能してなかったり、下半身だけが機能してなかったり。

 

その疲労した筋肉が機能回復することで、さまざまな症状が改善されてきました。

痛み止めを飲むよりも注射を打つよりもあなたの疲労し過ぎている筋肉を機能回復させることがベストだと確信しています。

 

なんで筋肉は疲労するの?

毎日、決まった動きしかしない。

座りっぱなし立ちっぱなしなど同じ姿勢でいることが多い生活

僕たちのカラダって動かしているようで、ほぼほぼ決まったところしか動かしていない。運動会とか山登りとかふだん滅多にしない運動をすると、あとであちこち痛くなったりしますが、これは単に使い過ぎただけじゃない。日常の中で習慣的に使っているのはカラダのごく一部でしかないことも大きく関係しています。

年齢を重ねるほどカラダは使われない部分が多くなります。そして使われない部分は、固くなってきます。固くなれば流れが悪くなり痛くなる。

ファーストステップは、固くなった筋肉を使える筋肉に戻すことです。そのために治療を受けセルフケアしましょう。今まで治らなったのは、カラダが悪いんではなくて方法が悪かったんです。弱ったカラダを強くするんじゃなくて機能していない筋肉をちゃんと動くようにする。

これが分かっていたら痛みに対して余計な不安はないしやるべき事もハッキリしますね。

痛みの経過パターン

 

ほとんどの腰痛ではグラフ通り右下がりに痛みはなくなってきます。

まずある一定期間痛みのピークがあって

その後弱くなってきます。

ピーク時は集中施術。ときにガマンできない強い痛みでは、薬も必要です。

痛いけど動かせるようになってきたら、週1ペース施術とセルフケアで早期改善。

完全ではないがかなり楽で生活も支障もなし。

こうなれば改善力も十分で施術終わり。

以後は、月1の筋肉調整で状態をキープ!

02 腰痛ウソホント The Truth

 

姿勢が悪いから

背筋を伸ばして、姿勢をよくしましょう!!!子供のころからみんな言われています。腰痛のあなたは、「姿勢が悪いから痛くなるんやで。」周りからそう言われているかもしれません。

力を入れて真直ぐにした姿勢は、カラダにとって本当によい姿勢なんでしょうか?。

ホントによい姿勢ってなんでしょう?

 

腰痛のあなたがカラダを真直ぐにしようとすると、固くなっている筋肉にカラダを真直ぐにする固さが加わります。ガチっと力で固定する感じです。

 

作っている姿勢は、パッと見はよくても中身は、ガチガチで動きも悪いし、

筋肉もすぐにオーバーワーク状態になってしまって疲労しやすいです。

だから、よしっと胸を張っても数分たつと、またいつもの姿勢に戻っている。

作った姿勢はすぐに疲れてしまって長続きしません。

 

疲労がとれていろんな筋肉が動くようになってくると自分で姿勢をよくしようと思わなくても勝手によい状態になってきます。

真直ぐになるってことじゃないですが、

あなたのカラダにとっては、快適なポジションです。

 

カラダは見た目ではなく、機能です。

前へ後ろへ、右へ左へきちんと動いていれば問題なし。

そうなっていたら、腰に大きな負担がかかることもない。

背骨や骨盤が歪んでいるのは、あなたがカラダをしっかり使ってきた証。

あなたらしさでもあります。

だから、みな同じではないです。ある程度の許容範囲があってそのなかで姿勢の個性があります。

 

うちの母なんかは、骨盤の骨に腫瘍ができて手術で半分以上摘出しました。

だから、骨盤、背骨はそれこそスゴイ歪んでいます。

でも、全く痛くないですよ。フツーです。

みなさんと同様、無理をすれば痛くなるし、

痛みがなくなってまたフツーに布団の上げ下げや洗濯物を持って1F~2Fを行ったり来たりしています。

あとは、

側弯症のところでお話した 生まれつき片方の肋骨が一本ないという方。

骨が一本ない加減で、見た目の姿勢もすごく悪い・・・

レントゲンを撮ったらヘビみたいにすごく背骨が歪んでる。

その方40代でしたが、

「腰痛、初めてなんです」だって。

「ウソでしょ???」

って絶対、突っ込みたくなるほどのレントゲン写真でしたよ。

でも、実際は、違ってるんですよね、かなり。

骨盤や背骨の歪みって

あなたが思っているほど腰痛と関係ありません。

 

だから、

背骨が歪んでいると言われたあなた!

骨盤が歪んでいると言われたあなた!

「あぁ俺は一生、腰痛なんだーーー!」

ってあきらめないでください。

大丈夫!きっちり痛みはなくなりますから。

またすぐ痛くなるなんてこともなくなりますから。

安心してください。

 

そのためには、今まであなたが知っている腰のこと。

イメージしている腰のことを正しいものに変えなければなりません。

痛くなる原因をしっかり理解してください。

痛みを早くなくすために、今後、腰痛で悩まされないカラダになるために、

ぜひ、あなたも今回、真剣に腰痛と向き合ってください。

重たい物を持つ・ハイヒールが悪い

腰痛で特にみなさんが間違って認識していることに仕事やスポーツが腰に良くないというのがあります。

「仕事で重たいものを持つのが腰によくない。」

あと女性だと

「ハイヒールを履いているから腰によくない。」っていうのも良く聞きます。

 

これは、腰痛の人を職業別分類したものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職業別で最も多かったのが、なんと無職の方!!!

肉体労働者と専業主婦とではほとんど差がないことも驚きです!!!

ということは・・・

仕事、家事やスポーツなどは腰痛の原因にならないということです。

よく考えてみてください。どれも普段の生活の中のごくごく当たり前な行動です。当たり前な動きがカラダに悪いなんておかしいと思いませんか?

カラダにはもともと快適に生きられる優れた仕組みが備わっています。

まだ40代なのにカラダがボロボロな人、90代なのにムチャクチャ元気な人がいるように、重たい物を持って腰が痛くなる人、痛くならない人。

ハイヒールを履いて腰が痛くなる人、ならない人がいます。

もし、本当に腰に悪いことならみんな痛くなるはずです。

もうお分かりですね。

腹筋や背筋を鍛える

これは、いまだによくいわれているみたいですねー。

腹筋背筋を指導する先生も多いようですし。

 

筋肉の低下=腰痛ではなく、

筋肉の疲労=腰痛ですので、

鍛えても腰痛はよくなりません。

年を重ねてずーーっと腹筋背筋を鍛え続けるっていうのも現実的じゃないですよ。

80歳のおじいちゃんが毎日腹筋やってる姿って怖くないですか(笑)

ふだんの生活の中で

人間はカラダを支えるために必要な筋肉はつきますので、無理に鍛える必要はないです。

 

腰痛体操をする

どの筋肉が機能していないかによって必要な体操は違ってきます。

友達がこの体操で腰痛が良くなったからといって、

あなたも同じように良くなるとは限りません。

テレビでやってた腰痛体操をする・・・

お友達が教えてくれたストレッチをする・・・

「運動不足かなー」と腹筋背筋を鍛えるetc。

これらは、あくまで予防の役割でしかありません。

老化だからしかたがない

こう言われちゃうと何も言えなくなります。

あきらめるしかないなぁ・・・と。だから、老化って弱ることとみなさん思い込んでいます。医師も決まり文句のように「老化だからしかたない」というので、年をとると腰痛がひどくなるってみんな思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このデータを見てください。

骨の変形や骨と骨の隙間が狭くなっていくのを年代別にしたものです。年齢が高くなるにつれ右肩上がりで老化現象がおきているのがわかります。

それに腰痛が多い年齢を合わせてみると・・・

30、40代の腰痛が一番多いんですよね。

 

ということは、

年齢が高くなると腰が痛くなりやすくなるってみんな思っていますが、どうやらこれも間違ってそうですね。

 

信じられないでしょ?!

でもこれが腰痛の本当なんです。

 

老化=弱る ではなく、

老化=勢いがなくなる です。

 

だから、治らないじゃなくて、治ります!!!!

でも、若い人たちに比べると時間がかかるということです。

腰痛の場合、筋肉の状態が改善していくのに時間がかかるということ。

決してあきらめることはないですよ。

あなたの腰の痛みは骨が原因でもなけりゃ仕事やスポーツが悪いわけでもない。そして老化でもないんです。

つまり原因は、べつのところにあるんです。

それが筋肉の疲労です。筋肉の状態が改善されてきたらあなたの腰痛は、良くなります。

早く良くなって思い切りスポーツを楽しんでくださいね。

薬・注射について

急性で炎症がある、ガマンできない痛みのときは効果的です。

痛くなってから1週間もたてば炎症はなくなってくるので、

そうなってくると今度は消炎鎮痛剤は効果弱です。

消炎鎮痛剤は、カラダを修復するものではなく、痛みを感じにくくするものです。

ブロック注射も同じことで痛みが感じにくくなることはメリットですが、

患部の緩和を遅らせてしまうデメリットもセットとしてあることを

知っておきましょう。

痛み止めは根本的な治療になりません。

痛み止めの後はちゃんと原因の施術を。

手術について

「手術をしたらスポーツ復帰が早くなるんじゃないか?」

と思っていませんか?。

だから、早く復帰出来るなら手術でも構わない。そう思っているあなたは、

「早期改善」のためにも手術する前に理解しておいてほしいことがあります。 

あなたのツライ症状の原因が本当にヘルニアから来ているものなのか、

今一度、徹底的に調べてください。

早期改善のために手術をし、ヘルニアを取り除いた。でも痛い・・・。

こんな悲しすぎることにならないためのも痛みの原因はヘルニアだ!!

と言い切れるくらい調べて倒しください。 

手術をしたカラダは、痛くなる前のカラダの状態とは100%変わっちゃいます!

手術をすることでヘルニアとは関係のない問題が発生する可能性があります。

それらのリスクも理解していて手術するつもりならなおさら調べてください。

また、

「手術をしたら痛みがゼロになってもとのようにドンドン動けるようになる」

と思っている方も多いようです。

腰痛のほとんどは、筋肉から起こっています。要は、長年の疲労蓄積です。

ヘルニア腰痛も例外ではありません。これまでの見えない疲労がカラダにかなりのダメージを与えたのは間違いありません。

だから、

手術で100%消えるとは考えない方がよいです。7~8割回復したら御の字。

残った痛みは、生活習慣を変えて腰痛にならない身体作りをしてなくしていく、と考えてください。術後、今までと変わらない生活を続けて再発っていうのが最悪ですから。

今は、手術をしてもしなくても1年後の腰痛の状態は、あまり変わらないというのが医学の常識として定着しつつあります。だから、アメリカやヨーロッパでは腰痛手術はしないほうがいいというのが一般的です。日本とはかなり事情が違いますね。

手術が必要なのは、

動きとは関係なく痛い、1日中、ずーーーっと同じ痛みで全く変化がない。

おしっこや便などの感覚がにぶい、筋肉が痩せてきたなどの麻痺症状がある。

このような場合は、今すぐ病院を受診してください。

 

手術を受けている方

手術でカラダにメスを入れると、傷口は癒着し引きつったりし、感覚的な違和感があることが多いようです。

金具で骨を固定していますと関節の動きがなくなっていますし、切られた筋肉は常に緊張状態です。手術前とは全然違う状態になっています。

まずそのことを知りましょう。

ケガや病気以外の痛みは改善されてきますが、手術を受けた筋肉は、極度に緊張していて緩むまでに時間がかかってしまう場合もあります。

あせらず必要なことをじっくり腰を据えて取り組みましょう。

03 腰痛改善に向けた行動 action

 

筋肉の疲労をとる。

今まで負担をかけてきた分だけ、疲労があります。

そこに仕事・スポーツなど毎日の筋肉の疲労が乗っかってきます。

まずは、もうこれ以上筋肉の負担とならないように

その日の疲労はその日に解消するようにしましょう。

施術時にお伝えしているように

自宅でおしりや腰に家庭用低周波治療器を当てたり、

テニスボールでゴロゴロ刺激するのが、気持ちいいしカンタンです。

これらを生活にプラスするだけでめちゃくちゃ早くよくなりますから。

腰痛では、おしりと太ももの筋肉がポイントです。

これらを解すだけでかなり楽になります。

忙しくてもこれだけは毎日ケアしましょう!

 

 

 

膝を伸ばした状態で​

膝が伸びるところまで壁からおしりを離す。

柔らかくなってくると壁とおしりの距離が近づいてきます。

目指せ!直角!!

 

 

 

片脚を曲げて膝を胸へ

おしりの筋肉がストレッチされたらそのまま1分キープ。

左右してください。

 

 

 

脚をひろげて1分

 

 

 

脚を曲げて足裏同士をあわせる。膝を壁に押して内ももをストレッチ1分

動かせる範囲は動かす

筋肉が機能するようになってくれば、痛みは弱くなってきて

痛いけど動かせる範囲が増えてきます。

そうなってきたら、動く範囲は意識的に腰を使っていってください。

いきなり全力で動かすんじゃなく、

痛くない範囲をゆっくり、確実に動かしていく。

こうすることで、

今まだ痛い範囲の筋肉も同時に使い

動きの回復の大きな助けになってきます。

わざと腰を使って怖さ・不安をなくす

COREでは、痛みがかなり弱くなってきたら

あえて不安・怖さのある動かし方や姿勢を

ドンドンやってくださいと指導しています。

これは、元通りの腰になるためには絶対必要なことなんです。

筋肉は脳からの命令によって動きます。

痛みがなくなっても命令がおかしければ、

筋肉の動きはおかしいままで、

筋肉同士のチームワークも悪いままです。

「また痛くなったらどうしよう・・・・」

そんな怖さや不安から思い切って腰を動かさない、

かばった動作が改善されていなければ、

またすぐに痛くなってしまいます。

これは本当にもったいない。

以前のように何をやっても思い切って動かせる腰の状態に戻すためには

怖い動作を克服することが最重要です!

できる範囲でいいので、

腰を曲げる、そらす、捻じる、から始めてください。

そして、重い物を持つ、変な体勢で作業する、踊るなど

自分が不安に感じる動作、痛めた動作をわざとしてください。

あなた自身が

「あ~動かしても大丈夫やわ~」と

思った瞬間から怖さ・不安は消えていきます。

後は、それを積み重ねるだけ。

人のカラダってそんなに弱くないですし、もろくないです。

だから思い切って動かそう。

腰痛改善3つのポイント!!!

◎正しい知識を知るコト

◎筋肉の疲労をなくして機能を戻していくコト

◎あなたのカラダに合ったセルフケアを継続するコト

20年以上痛みの経過をみてきてわかっていることは、

「痛み=筋肉の疲労」であることを理解する。そのように理解しなおすことが大事である、ということです。ヘルニアなどが腰痛の原因といわれていますが、知っておいてほしいことは、そのほとんどが筋肉の疲労により引き起こされている腰痛だということです。

そして、痛みをなくしていくには、これ以上筋肉に負担をかけないようにその日の疲労はその日のうちに解消していくことがポイントだということです。治療によって、今までの疲労をどんどん解消していきたいのですが、毎日の仕事やスポーツで上乗せされる負担を解消できないでいるとその疲労を解消するだけになってしまって、なかなか前へ進めません。これはすごくモッタイナイ。

治療を受けに来たこの機会に是非、自分の筋肉疲労が蓄積しているポイントを知ってもらって、自分でもしっかりケアしてください。そして、痛くなくなっても、メンテナンスしてならなくていい将来の腰痛を回避してください。

 

あなたの腰痛が良くならない10の理由

①原因をハッキリ理解していない

②何をどうしたらいいのか分かっていない

③受け身である「他力本願」

④素直じゃない、疑い深い、いいわけが多い

⑤痛みばかりにフォーカスしている

⑥あなたに必要なケアが足りていない

⑦痛いときしか治療しない

⑧優先順位が低い

⑨自分で勝手に判断している

⑩そもそも治らないと諦めている

骨が悪いからそんなの手術しないと良くならないやん!と思っているうえに仕事でいつもいつも座りっぱなしで腰へ負担をかけている。自分でもストレッチしたりヨガ行ったりするんだけど骨が悪いから根本的に良くならない。。。と思っちゃっている。

 

痛みが酷くなると病院行ってMRI検査して「ここの骨がせまいからねー」とか言われて「あぁ!やっぱり骨が悪いんだ」と改めて思ってしまう。そんなことを長い年月繰り返してきた腰痛ははっきり言ってなかなかよくならないかも。なぜなら、骨が原因だって信じ込んじゃっているから。それ以外の原因かも?なんてこれっぽっちも思っていないし、そんなことがあることをそもそも知らないから。そんな腰痛でも良くしたい!って人におすすめなのが腰痛のことをもっと知ると言う事です。

 

「え?狭窄症でもバンバン動かしていいんだ」

「いちいち腰に負担のない姿勢とか気にしなくていいんだ」

 

あなたの知らない腰痛を知っていく。知ったり、体験することでいつか臨界点が来てそこを超えるとそこから症状がどんどん変わってきたりする。

「あれ?ヘルニアだけどドライバーおもいっきりスイングできるかも」とか

「腰のことなんも気にせず動いてるかも」

てある日思ってる自分に気づいたりするようになってくるんです。そこからパズルのピースがハマったみたいにガラガラーーって変わっていくんですね。今のあなたを一瞬で変える技術があったらいいんだけどそんなものはないんですよね。残念ながら。だから、一瞬で変わる人もいれば、しばらく時間のかかる人もいる。

 

いつの日か

「骨は相変わらず変形してるし狭いけど腰は全然痛くないし、気にもならない」とか

「腰痛って骨だけじゃないんだよねぇ」

「そらそーやわな、カラダは骨だけでできているわけちゃうもんなぁ」

あなたがそう思える日が来たら、嬉しいです!

早期改善と大活躍を願っています。